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気になった漫画やアニメの感想とか考察とか妄想とかを繰り広げる完全自己満足サイト。 ※キャラアンチに近い発言が出ることがあります。 ※腐っているのでホモ発言が出ます。 これらのことが苦手な方は閲覧をご遠慮ください。

   

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ユラ邸でのブレイクをレイブレ的に解釈してみた

ブレイクがギルに怒られるぐらい早々に生きるのを諦めてしまったのはレイムさんが死んだと思ってたからだよね。
っていう前提ですべての話を進めていきます。

まずはブレイクにとっての特別な人たちを考えてみた。
ブレイクは自分で「この人たちは自分にとって大切な人だ」って認識してる人がすごく少ない。たぶんシェリル様、シェリー様、シャロンお嬢様、レイムさんの計4人。ギルとかオズとかはたぶんまだそこまでいってない。(ギルってば10年来の付き合いなのに・・・。笑)
で、この4人でも、ブレイクにとっての扱いが違う。私が考えたのは、
シャロン→自分の命に代えても守りたい
レイムさん→共に生きたい
じゃないのかな、と思った。あ、シェリル様とシェリー様もシャロンのとこに入ってると思います。
ユラ邸でのごたごたの後のブレイクとシャロンの会話(ってかシャロンの台詞)から判断いたしました。レイムさんとは割と対等に接しているのにシャロンは子ども扱い。そんでもってシャロンに対しては超過保護。とかから。
あとはチェシャ猫のところから帰ってからのヴィンスとのやりとりとかね。

おそらく、シャロンがマジで(命の危険的な意味で)やばそうならブレイクは自分が盾になってでも守ると思う。シャロン含めいろんな人が悲しむとか自分がいなくなったら誰がレインズワースの人たち守るんだろうとかそんなの全部わかったうえで自分の命をなげうつ覚悟があると思う。シンクレア家のことがあるし、たぶん今ここで死なせてしまうぐらいなら自分が死ぬって感じ?
ただ、今までブレイクがそれをしなかったのは、ブレイクがそんなバカなことをしなくてもシャロンを助けられるぐらい強いってのと、レイムさんがいたからじゃないかな、と。レイムさんはブレイクにとって庇護対象じゃない対等な関係で、レイムさんは自分のこと心配してくれて、心配かけないためにも無事にレイムさんのところに帰りたい。って感じなのかなと。
だってブレイクってあんまり生に執着してる感じがないんだもん。寿命縮めるってわかってても結構イカレ帽子屋使うし。
ユラ邸でレイムさんが死んだって思ってからイカレ帽子屋いっぱい使ってたのは、レイムさんが死んでしまって、仇とりたいとかももちろんあったかもしれないけど、どっちかというと「もういいか。」みたいな諦めがあったんじゃないかな、って。
確かにバスカヴィルの民2人も相手にして大変だったのとか途中ちょっと油断して怪我したからきつかったのとかもあるけど、それだけじゃない気がするんだよな。

で、こっからはレイブレ関連で違うとこだけど、レイムさんの安否不明なときとか死んだと知ったときとかのブレイクの怒り。
本編ではよくわかんないけど、パンドラ内で嫌われてたみたいだし、他のパンドラ構成員とかどうでもいいのはわかるけど、パンドラの人たちが殺されてるのを見て(?)レイムさんをどうしたか、だけが重要らしいっていう・・・、ね?
ってか、レイブレの二次創作ではよくあるネタだけど実際のとこブレイクのパンドラ内での扱いとか立ち位置ってどんな感じなんだろうね。
友達いない=嫌われてるではないと思うんだよね。単に人付き合い苦手なだけかもしれないし・・・って、別に社交性がないわけではないから、毛嫌いされてるとかまではなくてもかかわりたくないとは思われてるのか。ブレイクの苦情が全部レイムさんにいくのはブレイクとかかわりたくないからか。
そこまで嫌われる理由がよくわからないのですが。チェイン殺しのチェインに対する畏怖?レインズワースでいたときみたいな「どこの馬の骨ともわからない輩が・・・」的な妬みとか?あとはあの人を食ったような態度が我慢ならない(ギルみたいな)とか?
これ、知り合いはいるって考えていいのかな?ブレイクも相手もお互い顔と名前ぐらいは知ってるけど会話したことないとかそんな感じなのか、仕事で仕方なしにとかも含めて一応会話する人いるのか、それとも友達ってほど継続的につながりがあるわけではないけどよく仕事で一緒になるし一緒になったときには会話ぐらいするみたいな人はいるのか、とか。
一般的な人ならそのすべてにあてはまる人が何人かずつはいるものだけどめちゃくちゃ嫌われてたり不当な扱いされてたりしたらほぼ全員が会話したことない、で、仕方なしに会話したことある人が少し。とかになるよな。
そんな中レイムさんは持ち前の面倒見の良さを発揮してブレイクの特別ポジションについたわけですね。
そして、ブレイクの視力がよくわかんないんだが(ブレイクの発言から極度の近視or遠視+色盲的な感じかな?と勝手に想像。何かがそこにあるのはわかるってどういうレベルでわかるんだ?)人がいっぱい倒れてるのは気配でわかると仮定しても、死んでたらそれが誰とかわかんなくないか?って思うんですが。どうしてレイムさんがそこにいないことがわかったんだ?
・・・・・・におい?
あ、そっか、それならレイムさんが倒れてるの見た(?)シーンですぐにレイムさんだってわかったのも納得いくな。
そこにレイムさんがいることはわかる。ブレイクの姿を見てすぐに声を出したり動いたりしないから、無事でないこともわかる。けど、見えないからどの程度の怪我とか、生きてるか死んでるかとか、そういうのは全然わからない。あのときのブレイクの悲壮感ったらなかったよ。
で、その後激怒でしょ?
ブレイクにとってレイムさんがすごく特別な存在っていうのがよくわかるシーンでしたよ。
あれ、もしもギルとかオズとかだったら、そうはなってなかったと思う。なんていうのかな、何も感じないわけではないと思うんだけど、少なくとも仇討ちとかにはならないよね。(どういう反応かいろいろ考えてみたけどあんまりしっくりくるのが思いつかなかった・・・。)

で、さっきからなんとなく話の筋が定まっていないのに一応気がついてはいるんですが・・・。昼前ぐらいからごちゃごちゃとこれについて考えてたのにいざ書き始めるとうまくまとまらないね。笑

あと、もうだめだって思ったときのレイムさん。
オズたちの安否を気にする。うん。わかる。普通。いや、普通かどうかはわからないけど、優しいレイムさんが自分の死の間際になっても他の人のことを心配するのは、別に不自然なことじゃない。
シャロンのことは、名前呼んだだけだったから具体的に何を心配したのかはよくわからないけど、たぶん無事かどうかだと思う。
で、ブレイクのことがさ。無事かどうかとかじゃなくて、ブレイクのフォローをしないといけない(からまだ死ねない?)って。
これってつまりブレイクは心配しなくても生きてるってこと・・・だよね?あいつは強いから大丈夫っていう信頼。
レイムさんは非戦闘員(みたいなもの)なのに信頼ってのも変かもしれないけど、ブレイクは無事かどうかの心配なんて必要ない、けど、これから生活していくうえでいろんな心配がある。ってことかなって。
ブレイクの戦闘面における信頼に関しては、その後のブレイクとバスカヴィルの民との戦いのときにレイムさんがリリィの名前を叫んだのもそうだと思う。
リリィはレイムさんの声を聞いて、それに気をとられて(めっちゃ喜んでたよねー)隙ができたけど、ブレイクはレイムさんの声が聞こえても、そんなの完全無視でその隙をつく。
あれ、場合によっては突如聞こえたレイムさんの声にブレイクが気をとられてやられるって可能性もあったわけなんだけど、ブレイクは戦闘中関係ない声に耳を傾けることなんてしないっていう信頼があったからできたことなんじゃないかなって思った。自分の名前じゃないってのもあったかもしれないけど、ほとんど耳だけに頼ってるような状況でレイムさんの声が聞こえたら十分ありうるんだよね。
そんでもってギルが来たときのブレイク。「レ・・・ギルバート君!?」って、これ、どう考えてもレイムさんの名前呼ぼうとして違うってわかって途中で言い直したわけですよね?
初めそう思って、後からあ、これレイブンって言おうとした可能性も?って思ったけど、レイブンだったらわざわざ言い直す必要ないし、やっぱりレイムさんだよね。
こんなときに心配して駆けつけてくれる、怒ってくれる人なんて今までレイムさんしかいなかったってことかなって思った。

主にユラ邸でのレイブレ的萌えポイントについていろいろ考えてきたわけだが、レイブレって本当にすごいってか・・・、貴重な関係だと思う。
ブレイクにとってレイムさんが特別な人っていうのはいうまでもなく。昔レインズワースで一緒に過ごしたってのも多少は関係あるかもしれないけど、”友達”なんだよね、唯一の。そんな人がブレイクにとって特別でないはずがなく。
でも、レイムさんがそのポジションに収まったっていうのがすごいことで。ブレイクが心を開いたのはシェリー様のおかげかもしれないけど、だからといってレイムさんがブレイクの友達になれるわけじゃない。ブレイクは特別を作りたくないように見えるから、レイムさんがその特別になれたっていうのは快挙だと思う。
レイムさんはレイムさんで、いろんな人に慕われてて、上司や部下からの信頼も厚くて、ブレイクなんかいなくても人間関係的にまったく問題なく過ごせそうな人なのに、レイムさんの中でブレイクはすごく重要なポジションを占めてるのがわかる。そう感じるのはレイムさんのその他の交友関係がまったくわからないのもあるかもしれないけど。
でも、レイムさんが三月ウサギでもいいって思えるのはブレイクのあの言葉があったからだし、ただでさえ多い(だろう )仕事を増やしてでもブレイクのフォローをしてるし、死ぬ間際に思うことはブレイクのことだし。
他にもあげようと思えばいっぱいあるけど、レイムさんにとってもブレイクは特別な人で。
特別を作りたがらない人の特別になった、そして特別だって本人が認めた。
大多数の中のいちばんになった。
どっちも十分難しいことだと思う。

タイトルにレイブレ的解釈とか書いたけど、今回は公式に沿って友達ってことで書いたからレイブレでもなかったかもね。でもレイムさんにとってのブレイク、ブレイクにとってのレイムさんがすごく特別な存在だって感じで書いたから、BL要素を含む含まないにかかわらずやっぱりレイブレかなぁとか思ったり。
この2人はもちろんBL方向に突っ切ってくれても大好きなんだけど、2人でいると安心するとか、そういう穏やかな感じがいいな。恋人同士のあれこれとかは何もしないんだけど、すごく大切な人、みたいなね。
今更だがレイブレは公式すぎるよ。笑

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